
示談交渉とは損害賠償の金額を話し合いで決定することです。交通事故による損害は、最終的にはお金で解決することになります。
交通事故の示談交渉で被害者がとるべき措置
①損害賠償金額の算定
②損害賠償金額の算定についての証明
この2つに集約されます。この2つのことがきちんとできれば、不当に低額な損害賠償金で示談してしまうというような事態に陥ることはありません。
■損害賠償額を算定するときの問題点
被害者は損害のすべてを賠償して欲しいのに対して、加害者は支払う金額をできる限り抑えようとします。ですから、被害者の補償してほしい損害賠償額と、加害者の認める損害賠償額は、大抵の場合大きく開きがあります。
損害額算定のポイント
損害額を算定する際には、基礎とする事情となるから算定することとなります。
■基礎とする事情
①被害者の収入がどれくらいあるのか
②後遺症が残ったとしてどのくらいなのか、また、そもそも後遺障害は残ったといえるのか
③過失割合は何対何か
④慰謝料はどのくらいの額が妥当なのか?
これらについての考え方について、被害者側・加害者側が互いに自分にとって有利な条件を採用したがるために結果として損害額の算定結果が異なってくるのです。
→被害者としては自分の損害額算定の根拠の妥当性を証拠を持って主張していくことで示談交渉を有利に展開していかなければなりません。
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