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交通事故に遭遇した場合の法律家選択ガイド

医者に外科医、内科医、脳外科医、皮膚科医とあるように、法律にも交通事故問題に詳しい法律家とそうでない法律家がいます。また、交通事故問題に詳しい弁護士や司法書士のうち、どの法律家があなたの現在の状況にとって適切かの選択も大切です。自分の相談内容に合った法律家を選びましょう。  

弁護士

何千万もの高額な賠償請求や難解な事案でも安心してお任せ!
高額な損害賠償が予想される大事故の場合には相手との交渉も難航しがちなもの。弁護士は法律のプロとして依頼者に代わり相手との交渉を有利に進めてくれます。裁判になった場合でも正当な損害賠償金を勝ち取るために力になってくれます。

どんな場合に弁護士に依頼すればいいの?
 ・自分で解決できるか不安なのですべてをお任せしたい場合
 ・相手に弁護士がついて不安な場合
 ・証拠があるにもかかわらず相手が要求に応じない場合
 ・過失割合の折り合いがつかない場合
 ・裁判を起こされた場合
 ・一切の話し合いに応じてくれない場合(裁判でも何でも起こしてくれといわれた)
 ・事故で後遺障害が残ったのに、思い通りの等級が認定されない場合
 ・一方的に加害者扱いされてしまった、被害者が亡くなってしまっているのでどうすれば良いのか分からない場合

弁護士に依頼するメリット
 ・相手とのやり取りを全て代行してくれるので嫌な思いをしなくて済む。
 ・裁判を見据えた戦略的な示談交渉が望める。
 ・示談で解決できない請求額の場合は裁判で実現してくれる。
 ・裁判や依頼者の自動車保険の内容によっては、弁護士にかかる費用が一部まかなわれる事があるので費用削減が可能。

弁護士に依頼するデメリット
 ・一般に弁護士費用が高いといわれている。(但し、事務所によって費用は異なり、裁判や保険によって弁護士費用がまかなわれることも多いので一概に高いとは言えなくなってきている。)

司法書士

物損事故や小額事件は弁護士と同じ活動が可能!
自ら裁判を起こしたい場合は、手続方法や書類作成方法について司法書士が指導してくれます。また、物損事故等で140万円までの請求の場合は弁護士とほぼ同じ活動ができます。

どんな場合に司法書士に依頼すればいいの?
 ・専門家費用をあまりかけたくない場合
 ・交渉決裂や裁判で解決したい場合に必要な、訴状や答弁書といった裁判所への提出書類を作成して欲しい場合
 ・いつまでも解決できない物損事故等で困っている場合
 ・140万円までの請求額で、弁護士に頼むと費用倒れが予測されそうな場合

司法書士に依頼するメリット
 ・比較的費用が安いので気軽に相談できる。
 ・依頼者の自動車保険の内容によっては、司法書士にかかる費用が一部まかなわれる事があるので費用削減が可能。

司法書士に依頼するデメリット
 ・140万円を超える金額の請求については相手方との交渉ができない。
 ・自賠責や自賠責後遺障害のサポートができない。

行政書士

訴訟以外の書類作成で威力発揮!費用を抑えてしっかりサポート!
自分で損害賠償の交渉したくても、どのように主張していけば相手が認めるのかわからない。できるだけ自分で理解しながら自分で対応したいが、書類の作成や手続の進行の仕方がわからない等で困っているという場合には行政書士が脇役サポーターとして助けてくれます。

どんな場合に行政書士に依頼すればいいの?
 ・専門家費用をあまりかけたくない場合
 ・できるだけ自分で対応したいので、そのサポートだけして欲しい場合
 ・相手の示談の提示額や過失割合が妥当なものか確認したい場合
 ・自ら自賠責の手続を済ませたい場合
 ・相手に自分の請求や根拠を内容証明で通知したい場合
 ・後遺障害の認定に不服があるので異議を申し立てたい場合

行政書士に依頼するメリット
 ・比較的費用が安いので気軽に相談できる。
 ・書面交渉で相手との妥当な解決策が見出せれば、早めの解決が望める。
 ・依頼者の自動車保険の内容によっては、行政書士にかかる費用が一部まかなわれる事があるので費用削減が可能。

行政書士に依頼するデメリット
 ・依頼者に代わって相手との交渉ができない。
 ・裁判になった場合にはサポートができない。(但し、裁判まで発展することは殆どない)
 ・依頼内容によっては受託できない場合がある。


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